大分市の観光スポット5選

大分県の県庁所在地である大分市です。大分と言えば「温泉」が一番に出てくると思いますが、今回は温泉以外にも楽しい大分市の観光スポットを紹介いたします。
こちらは東京観光専門学校とのコラボ記事です。旅行学科の学生が作成しました。

※ページ内の情報及び料金につきましては、2022年6月時点での情報となっております。最新の情報に関しましては、航空会社や空港HPなど最新の情報をご確認ください。

高崎山自然動物園

野生のニホンザルを間近で見ることのできる自然公園です。標高628メートル・面積330ヘクタールの高崎山では、檻などの隔たりない自然のままで、のびのびと生きているニホンザルたちに会うことができます。高崎山の入り口には「さるっこレール」という、さるのイラストが描かれた電車が通っています。これに乗れば、サル寄せ場まですぐに上ることが出来ます。高崎山自然動物公園では、様々なイベントも行われています。毎月第一土曜日に開催される「おサルと一緒に記念撮影」では、サル寄せ場の柵内でさると写真撮影ができるイベントや、毎月第二土曜日に開催される「野生のさる達にエサやり体験！」では、子供限定でじゃんけん大会が開かれ、勝者はさる達に餌やりができます。

住所　大分市神崎3098-1
アクセス　大分交通バス「別府駅前」→「高崎山自然動物園前」下車

大分マリーンパレス水族館

大分マリーンパレス水族館「うみたまご」は、動物となかよくなるがテーマの水族館です。大回遊水槽には、90種1500尾のエイやサメなどの大型魚から小さな魚までが展示されています。また、うみたまごの生き物ゾーンでは、セイウチやオットセイ、ゴマフアザラシ、イルカなどの可愛い海獣たちに会いに行くことが出来ます。その他もイルカのショーや、サンゴの中を泳ぐ熱帯魚たちに餌をあげる様子を見たり、解説してくれるサンゴ大水槽での水中散歩など、イベントも行われています。館内施設「あそびーち」は、ガラスや水槽を取り払い、動物たちと近距離で触れ合うことができる、「動物とあそぶ×アートであそぶ」がテーマの新感覚のビーチです。プールの浅場まで裸足で入ることができ、自然のままに泳ぐイルカたちを見ることもできます。

住所　〒870-0802 大分市大字神崎字ウト3078番地の22
アクセス　別府駅前バス停より大分交通路線バス「大分駅行」乗車、高崎山自然動物園前」にて下車

CLTY　SPA　てんくう

CITY SPA てんくうは、JR大分駅ビルの展望にある市内でも人気の天然温泉施設です。露天風呂をはじめ、ヒーリングスパ・カフェバーなど設備も充実しており、展望露天風呂からは大分市街や別府湾を一望することができます。地下700mから汲み上げた、古代の植物に由来する炭酸ガスを含んだ深層熱水の「大深度地熱温泉」で、とろみのある湯ざわりと美しい黄褐色が特徴の天然温泉に入ると、肌がすべすべになる美肌の湯です。ヒーリングスパでは、九州最大級のドライサウナでじっくり発汗することができます。心地の良いアロマの香りに癒されるアロマソルトスパや、ゆっくりリラックスできるロッキングチェア、ブックラウンジなども完備しています。

住所　〒870-8550 大分県大分市要町１−番14号 JR大分駅直結 JRおおいたシティ19F – 21F
アクセス　大分市要町1番14号 JR大分駅直結　JRおおいたシティ19F−21F

田ノ浦ビーチ

市内中心部と高崎山、別府湾に面した、自然豊かな海浜公園です。別名「恋人の聖地」とも呼ばれ、NPO法人・地域活性化センターにより認定されています。美しい海、白い砂浜・自然の眺望を楽しむことが出来るため、夏は特に多くの観光客で賑わいます。ビーチ中心にはウッドデッキに囲まれた、見晴らしの良いレストハウスがあり、椅子やテーブル・トイレ・オープンシャワーなど、自由に使うことが出来ます。また、沖には人工島「田ノ浦アイル」があり、田ノ浦ビーチから橋を使って渡ることができます。人口の芝生と、南国を思わせるヤシの木が茂っています。西側には、大きい帆船型遊具「カピタン号」があります。ビーチ周辺にはレストランやカフェなどもあります。

住所　大分県大分市神崎4253
アクセス　東九州道大分ICから国道10号経由10km 15分

西寒多神社（ささむた）

厄除けや交通安全、縁結びなどのご利益を求めて多くの参拝者が訪れる西寒多神社です。5月になると観光のモデルコースにも組み込まれる定番の観光スポットになり、一本の木からなる、薄紫色の藤の花が満開に咲き誇ります。大分市指定天然記念物に指定されている藤の花は、4月下旬頃から咲き始め、ゴールデンウィークには見頃となります。満開の時期にはイベントが開催され、大分市民だけでなく県外からもたくさんの参拝者が訪れます。藤の花の周辺にはいい香りがただよっていて心地よさを感じます。大分市の天然記念物にも指定されている藤の花は、樹齢が450年、幹回りは約230cm、枝ぶりは約350㎡で、圧倒的で周辺はエネルギーで満ちています。

住所　大分県大分市寒田1644
アクセス　大分駅より車で約30分