成田空港－那覇空港間の航空券の料金と時間はどれくらい？

成田空港－那覇空港間では、JAL・ANAの便、ジェットスター、バニラエアの便が運航しています。予約のタイミングや利用する航空会社によって格安の航空券を予約できます。今回は、成田空港－那覇空港間で格安の航空券を予約する方法や移動時間について紹介します。

なお、Peach Aviation株式会社とバニラ・エア株式会社の統合に伴い、当路線のバニラエアとしての運航は2019年5月31日に終了します。その後は、翌6月1日より、Peach便として運航する予定となっています。

格安の航空券を予約する方法

成田空港－那覇空港間では、ANAが片道1日1本、ジェットスターが片道1日3～6本、バニラエアが片道1日1～2本運航しています。3社の成田空港－那覇空港間の航空券の料金は次の通りです。この料金表をもとに、格安の航空券を予約する方法について紹介します。

成田－那覇間の航空券の料金

※2019年2月調査時点の公式の料金
ANA：2019年5月22日成田空港17：55発－那覇空港20：50着
ジェットスター：2019年5月22日成田空港15：15発－那覇空港18：25着
バニラエア：2019年5月22日成田空港13：30発－那覇空港16：45着

1. ジェットスターやバニラエア（2019年6月からはピーチ）などのLCCを利用！

成田空港－那覇空港間では、ジェットスターやバニラエアなどのLCCを利用する場合のほうがANAよりも航空券の料金が割安です。ANAの普通運賃とLCCの航空券の料金を比較すると、38,000円程度も料金に差があります。また、ANAでもっともお得な早期購入割引75日前の料金と比べても、LCCのほうがANAよりも4,000円～5,000円程度お得です。そのため、成田空港－那覇空港の飛行機で格安の航空券を予約したいときはLCCを利用すると良いでしょう。
　
LCCは航空券の料金がANAよりも割安である一方で、荷物を預けるのが有料、座席間隔がANAよりも狭いなどのデメリットがあります。LCCを利用するときはデメリットを踏まえた上で、ニーズを考慮して利用すると良いでしょう。
　

2. ANAを利用する場合は75日以上前から航空券を予約！

出張や帰省などのスケジュールの関係上、またはサービスを重視したい、マイルを貯めたいなどの場合は、ANAを利用すると良いでしょう。ANAは荷物を20kgまで無料で預けることができ、座席間隔もLCCより広くサービスが充実しています。

ANAで格安の航空券を予約するには、早期購入割引の利用が必須です。ANAでもっとも航空券の料金が割安なのは早期購入割引75日前です。75日以上前から航空券を予約すれば、普通運賃と比べて33,000円も料金がお得になります。出張や帰省のスケジュールが分かっているときは、75日前までに航空券を予約すると良いでしょう。

75日前までに航空券を予約するのが難しい場合、ANAの早期購入割引3日前と21日前では27,000円程度も料金に差があります。そのため、ANAを利用するときはできる限り21日前までに航空券を予約しましょう。

移動時間は5時間20分程度！

成田空港－那覇空港間のフライト時間は5時間20分程度です。次の表は東京駅－那覇空港間の移動時間をまとめたものです。

東京駅－那覇空港間は、空港内での手続きの時間なども含めると、移動に5時間20分程度かかります。搭乗手続きには1時間程度かかるので、1時間前までには空港に到着しておくとよいでしょう。
　
また那覇空港では、ANA、ジェットスター、バニラエアのターミナルの場所が異なります。ジェットスターとバニラエアはLCC専用のターミナルで搭乗手続きや手荷物検査などを行います。那覇空港のLCC専用ターミナルは、ANAのチェックインカウンターがあるターミナルからバスで移動する必要があり、移動に時間がかかります。そのため、成田空港－那覇空港間でジェットスターやバニラエアを利用するときは、ANAを利用するときよりも時間に余裕をもって空港に到着しておきましょう。