【三鷹の森ジブリ美術館】チケットの値段や見どころ・アクセス方法を解説

三鷹の森ジブリ美術館は、東京都でも人気の高い観光スポットの1つです。今回は、三鷹の森ジブリ美術館の楽しみ方・見どころはもちろん、アクセスやチケット情報などについてもご紹介します。
※最新の情報については、公共交通機関（各航空会社やJR）や公共施設のWEBページ等でご確認くださいませ。

三鷹の森ジブリ美術館ってどんなところ？

三鷹の森ジブリ美術館は、JR三鷹駅から徒歩約15分の場所にある美術館です。アニメ制作会社「スタジオジブリ」は、宮崎駿監督作品をはじめ様々な世界的ヒット作を世に送り出してきました。こうしたジブリ作品の数々にまつわる展示が行われているのが、2001年に開館した三鷹の森ジブリ美術館です。
ジブリ作品のファンの方はもちろん、あらゆる方にとって見るだけでも楽しい展示物が数多くあります。オリジナルの短編アニメーションを上映している映画館もあり、様々な楽しみ方ができます。また、カフェやお土産を購入できる店もあり、思う存分ジブリ作品の世界観を味わうことができるスポットとなっています。

チケットの料金

三鷹の森ジブリ美術館では当日券は販売しておらず、日時指定の予約制のチケットを事前に購入しておく必要があります。チケットは、ローチケHMV（ローソンチケット）で購入できます。料金は、次の通りです。

大人・大学生：1,000円
高校・中学生：700円
小学生：400円
幼児：100円

アクセス

三鷹の森ジブリ美術館は、JR三鷹駅南口から玉川上水沿いを歩いて約15分の場所にあります。また、三鷹駅からはコミュニティバスが運行しています。なお、三鷹の森ジブリ美術館に駐車場はないため、公共交通機関の利用をおすすめします。

コミュニティバス

JR三鷹駅南口のバス乗り場からはコミュニティバスが1時間に6本程度運行しています。料金は片道210円、往復で320円です。所要時間は約5分です。

三鷹の森ジブリ美術館の見どころ

三鷹の森ジブリ美術館の館内や屋外には、ジブリ作品のキャラクターに関するイラストや像が数多く展示されています。

ジブリのキャラクターを見よう！

中央ホールの天井のガラスドームには、妹たちと泳ぐポニョが描かれています。また、2階の部屋には「トトロ」で登場したネコバスの大きなぬいぐるみが展示されています。屋上には「天空の城ラピュタ」に登場するロボット兵の像があります。高さは約5mで、その立ち姿には迫力があります。

三鷹の森ジブリ美術館では、企画展示を行うこともあり、過去には「思い出のマーニー」「かぐや姫の物語」などの企画展示が行われました。2017年5月から2018年11月4日まで、ジブリ作品における食事のシーンをパネルや原画で紹介する「食べるを描く。」を開催しています。当初は2018年5月までの予定でしたが、期間を延長して11月頭までの開催となっています。

オリジナルの短編アニメーションを見よう！

館内の地下1階にある映像展示室「土星座」では、ここでしか見ることのできないジブリのオリジナル短編アニメーションを上映しています。上映時間はどの作品も15分程度です。上映しているのは、めいとこねこバスが一緒に冒険する「めいとこねこバス」、東京郊外の住宅街をモデルにした子犬の冒険物語の「コロの大さんぽ」などの全9作品です。

上映スケジュールは月ごとに決まっており、2017年10月1日～10月30日は「コロの大さんぽ」、2017年11月1日～11月30日は「めいとこねこバス」が上映されます。

食事やお土産を満喫するのも楽しみ方の1つ！

三鷹の森ジブリ美術館では、展示物を楽しめるのはもちろん、食事やお土産も楽しめます。オレンジ色の外壁と赤い窓が印象的なカフェ「麦わらぼうし」では、ケーキやサンドイッチなどが提供されています。また、企画展示「食べるを描く。」が開催されている期間は、作品に登場した料理をモチーフにしたメニューも楽しめます。

ショップ「マンマユート」には、三鷹の森ジブリ美術館でしか購入できないグッズが並んでいます。また、スタジオジブリ作品のセル画も販売しています。