旅行者必見!「ビザ」と「パスポート」の違いってなに?
2018.06.04

海外旅行にあまり慣れていない方のなかには、「ビザ」と「パスポート」にどんな違いがあるのか分からないという方もいるのではないでしょうか。「ビザ」と「パスポート」には、使用目的や発行元などのさまざまな違いがあるので、海外への渡航を予定している方はぜひ今のうちからその違いについて覚えておきましょう。今回は「ビザ」と「パスポート」の違いについてご紹介します。

ビザとは何か

ビザ(査証)とは、端的に説明すると「渡航先の国が発行する入国許可をもらうために必要な証書」のことをいいます。ビザの発行元は渡航先の国の大使(館)もしくは領事(館)です。観光目的で海外を訪れる場合には「観光ビザ」(観光査証)を取得しておかなければ入国をすることはできません。大使(館)や領事(館)から発行されたビザは、パスポートのページにスタンプを押す形で提供される場合もあれば、シールやステッカーを貼り付ける形で提供される場合もあります。

何のために必要なのか

原則として日本人が海外へ渡航するためには、パスポートとは別に「入国の必要条件のひとつ」であるビザが必要となります。観光目的で入国をする場合には、観光ビザの取得を免除してパスポートのみで入国できるようにしている国も多数ありますが、もし渡航先の国がビザを要求しているにも関わらず取得をしていないと、入国を拒否されてしまうことになるので注意が必要です。ビザの取得が必要な国、免除されている国については、外務省の公式サイトを確認しましょう。

ビザの種類

ビザには以下のようにさまざまな種類があります。

・観光ビザ
・トランジット(通過)ビザ
・商用ビザ
・就労ビザ
・就学、留学ビザ
・ワーキングホリデービザ
・報道ビザ
・宗教活動ビザ
・移民ビザ
など

ビザを取得して入国した人は、そのビザの目的に応じた活動以外のことをしてはいけないと決められており、たとえば観光ビザで入国した人が滞在中に何らかの形で賃金を得てしまうと、違法行為とみなされて処罰されてしまうことがあるため、ビザを取得して海外へ渡航をする際には滞在中の行動に注意しましょう。

パスポートとは何か

パスポート(旅券)とは「国際的な身分証明書」のことであり、日本の場合は外務省(外務大臣)から発行されています。国家間を移動する際に必ず所持をしておく必要があるもので、また身分証明書でもあるため海外のホテルにチェックインをする際など、空港以外の場所でも提示を求められることがあります。大使(館)や領事(館)にビザ取得の申請をする際にもパスポートは必要で、また多くの場合ビザはパスポートの中に貼り付けられるので、海外渡航者にとってはビザ以上に重要な持ち物といえるでしょう。

ビザとパスポートの違いまとめ

ビザとパスポートには、大きく以下のような違いがあります。

概要

・ビザとは「入国許可をもらうために必要な証書」のこと
・パスポートとは「国際的な身分証明書」のこと

発行元

・ビザは「渡航先の大使(館)や領事(館)」が発行元
・パスポートは「母国の政府(日本の場合は外務省)」が発行元

必要な場面

・ビザは「入国審査」の際に必要となります(ただし、観光目的の場合はビザの取得を免除している国も多くあります)
・パスポートは「出入国審査を含む海外旅行のさまざまな場面」で必要となります

さいごに

今回は海外旅行に必要なものである「ビザ」と「パスポート」の違いについて紹介いたしました。パスポートのみで入国をさせてくれる国は多いですが、なかにはビザを取得していないと入国拒否をされてしまう国もありますので、海外旅行をする際には必ずビザの取得が必要なのか事前に調べておきましょう。

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