食べ歩きを楽しもう！横浜中華街の見どころをご紹介

横浜中華街

横浜中華街は国内でも有名な観光名所です。今回は、これから横浜中華街を訪れる方や横浜中華街に興味のある方向けに、横浜中華街の成り立ち、アクセス方法などの基本的な情報から横浜中華街のおすすめポイントまでをご紹介します。

横浜中華街ってどんなところ？

横浜中華街の歴史は江戸時代末期の横浜の開港から始まり、横浜に来た西洋人と共に訪れた中国人の商人らが中心となって次第に形成され今日に至ります。現在の横浜中華街は世界最大級の中華街の1つで、飲食店や雑貨店など600軒以上の店がひしめく人気の観光名所となっています。

中華街には、10基の牌楼（門）があり、中でも風水に基づいて東西南北に建てられた4つの牌楼には一見の価値があります。中華料理の食べ歩きのイメージが強い横浜中華街ですが、食べ歩きだけではなく多彩なイベントや肉まん作り、気功教室などさまざまな体験ができ、何回行っても新鮮な驚きを感じられる魅力的なスポットです。

アクセス

電車利用の場合

JR根岸線の石川町駅の中華街口を下車した後、徒歩約5分
横浜市営地下鉄の関内駅の南口から下車した後、徒歩約7分
横浜高速鉄道みなとみらい線の元町中華街駅を下車した後、徒歩約1分

バス利用の場合

桜木町駅からバスを利用する場合
「桜木町駅前」から「中華街入口」または「吉浜場」バス停で下車。所要時間は6～10分

横浜駅からバスを利用する場合
「横浜駅前」から「中華街入口」または「吉浜場」で下車。所要時間は15分

車利用の場合

首都高速道路の石川町ジャンクションから約１km
※付近に大型の有料駐車場あり（チャイナパーキング、中華街パーキング、Dパーキング横浜中華街第一、ピットインパーキング横浜中華街、ル･パルク横浜山下第一駐車場）

横浜中華街の見どころ

肉まんや点心などの中華料理の食べ歩きを満喫しよう

横浜中華街には、北京、広東、四川、上海といった各地方の味が楽しめる中国料理店が226店、その他飲食店が83店と数多くの飲食店が立ち並んでいます。食べ歩きに最適なちまきや肉まん、小籠包、甘栗などを楽しめます。また、フカヒレスープ、テイクアウトの北京ダックなども楽しめます。デザートはエッグタルトやタピオカスイーツなどの点心を楽しめます。

もちろん本場の四川料理が提供されている重慶飯店や、中華街の老舗レストランの萬珍樓など本格的な中華料理のお店も充実しています。その日の気分に合わせて食べ歩いたり、本場の中華ディナーを味わったりと多彩な「食」が満喫できます。横浜中華街のお土産を買うなら、横浜中華街を代表するお店「横浜大世界」がおすすめです。

お祭り・イベントも充実！

横浜中華街では、年間を通じてさまざまなイベントが行われています。中国の旧正月を祝うお祭り「春節」では、新年を祝う爆竹の音が鳴り響き、迫力ある演技で人々を魅了する中国獅子舞や、5体の獅子が街を巡って新しい年の幸福や商売繁盛を願う「採青（さいちん）」などで大いに盛り上がります。月餅を食べて名月を祝う「中秋節」や、中国の建国を祝う「国慶節」、三国志で有名な中国の武将である関羽の誕生を祝う「関帝誕」などがあるので、お祭りの時期に合わせて中華街を訪れるのも良いでしょう。肉まん・餃子作り体験や中国茶のレッスン、気功教室など、中華街ならではの体験をしてみるのもおすすめです。