エコノミーとは何が違う?JALのプレミアムエコノミー

2018.08.16

JALプレミアムエコノミー

飛行機を頻繁に利用する方でなければ意外と知らないクラス「プレミアムエコノミー」。今回はJALプレミアムエコノミーの概要や運賃目安、シート、サービス、機内食について、エコノミークラスと比較しながらご紹介します。

プレミアムエコノミーとはどんなクラス?

従来の飛行機のクラスは「エコノミー」「ビジネス」「ファースト」の3クラスでしたが、最近ではエコノミーとビジネスの中間にあたる「プレミアムエコノミー」が加わっています。日本の一般航空JAL、ANAの国際線や海外の航空会社では4クラスが主流になりつつあります。ちなみにJAL国内線は普通席、クラスJ、ファーストクラスの3種類です。プレミアムエコノミーという名称のクラスは国際線のみの扱いとなります。

プレミアムエコノミーは国際線すべての路線で運航しているわけではありません。JALの場合、シンガポール、デリー、シドニー、ロンドン、ダラス、ヘルシンキ、フランクフルト、ボストンなど距離に関わらずプレミアムエコノミーの路線が運航しており、導入路線はますます拡大傾向にあります。

料金はエコノミーと比較すると約2倍です。たとえばJALの場合、2018年10月4日(木)~2018年10月10日(水)の成田ーホノルル(ハワイ)直行便ならエコノミーが90,000円、プレミアムエコノミーが200,000円です。

※2018年7月調査時点の料金
往路
2018年10月10日 成田空港20時40分発-11日ダニエル・K・イノウエ国際空港8時50分着

復路
2018年10月15日 ダニエル・K・イノウエ国際空港12時40分発-16日成田空港16時20分着

地上サービス

JALのプレミアムエコノミークラスには飛行機に乗っている間だけでなく、空港内でスムーズに手続きできる地上でのサービスがあります。プレミアムエコノミーの専用カウンターが設置されており、混雑しがちなエコノミーのカウンターよりもスピーディーに手続きできます。専用カウンターは羽田、成田など日本の空港だけでなく、ニューヨーク(ジョン・エフ・ケネディー)、シカゴ(オヘア)、サンフランシスコ、ロサンゼルス、ロンドン(ヒースロー)、パリ(シャルル・ド・ゴール)などの海外の空港にも設置されており、専用カウンターのない空港ではビジネスクラスカウンターが利用できます。

手荷物の受取はファーストクラス、ビジネスクラスの次に引き取れるプライオリティバッゲージサービスが受けられます。最も乗客数が多いエコノミークラスの方よりも優先して受け取れるのはかなりの時間削減になり、すぐに移動できるので便利です。預け手荷物の数量・重さはエコノミーと同じで1個当たり23kgの荷物2個までとなります。

また、プレミアムエコノミーなら搭乗前にラウンジが利用できます。成田、羽田、中部、関西空港をはじめ、海外の一部の空港ラウンジも利用可能です。

機内サービス

シートと設備

長い時間を機内で過ごす国際線ではシートのくつろぎやすさが重要です。JALプレミアムエコノミーのシートピッチ(座席間隔)は約107cm、シート幅は約48~49cmです。一方、エコノミークラスのシートピッチは約84~86cm、シート幅は約45cm~48cm。両者を比較するとシートピッチは約21~23cmも差があります(最前列など一部異なる仕様あり)。

設備はレッグレスト、フットレストを装備するほか、A4サイズのノートPCが置ける大型テーブル、12.1インチのタッチパネル式モニター、光の向きが調整できる可動式リーディングライトなどが設置されています。

プレミアムエコノミーのアメニティはアイマスク、耳栓、歯ブラシセット、保湿マスクの入ったアメニティセット(中国線、台北、高雄線を除く)とスリッパが提供されます。それに対しエコノミーでは、歯ブラシ、耳栓、アイマスクが数量限定で用意されています(グアム線、中国線など一部除外)。

機内食

機内食は通常のエコノミークラスのメニューに加えて、シャンパンをはじめとするワンランク上のメニューと、軽食に最適なJALオリジナルカップ麺(うどんですかい)などが用意されています。食事メニューはエコノミークラスと同じです。日本料理、フランス料理、中国料理といったジャンルがシーズン毎に入れ替わり、「賛否両論」のオーナーである笠原将弘シェフ監修メニューなど若き料理人たちによるこだわりメニューが味わえます。ドリンクはエコノミーと同様ビール、ワイン、ウイスキー、日本酒といったアルコール類が用意されていますが、プレミアムエコノミーではより上質な銘柄が揃っています。

さいごに

JALのプレミアムエコノミーは、スムーズに手続きできる地上でのサービス、快適なゆったりシート、優雅なラウンジが利用できるおすすめのクラスです。エコノミーよりも運賃が高めでですが、一度使ってみるとその良さがわかります。特にヨーロッパや北米など長距離路線を利用する場合、当然ながら座席間隔、シート幅は広い方がくつろげます。早期割引などを上手に使ってプレミアムエコノミークラスを体験してみてはいかがでしょうか。

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