国際線のフライトに備えて、空港到着から搭乗までの流れを知っておくことは重要です。時間に余裕を持って行動し、スムーズな旅行を実現しましょう。以下に、空港到着から搭乗するまでの流れと、搭乗後に空港に着き外に出る方法についてまとめました。
1. 空港に到着してから飛行機に乗るまでの流れ
航空会社カウンターへ向かう:5~15分
空港に到着したら、まず航空会社のカウンターへ向かいます。大きな空港の場合、駐車場や最寄駅の出口から15分以内で到達できることが多いですが、初めての空港では構内図を確認しておくとスムーズです。
国際線の場合、それぞれの航空会社によってカウンターが異なるため、正確な場所を事前に調べておきましょう。中には専用ターミナルを利用する航空会社もあり、移動時間に注意が必要です。
チェックイン手続き:10~20分
国際線のチェックインは、自動チェックイン機やカウンターで行います。手続きには、パスポートや搭乗券が必要です。オンラインチェックインも利用できるため、あらかじめ手続きを済ませておくことをお勧めします。
荷物を預ける:15~25分
チェックインが完了したら、手荷物を預ける作業に移ります。国際線の場合、預け荷物に対する規制が厳しくなるため、パッキングする際に持ち込めない商品が含まれていないか確認しましょう。
手荷物検査:20~30分
荷物を預け終えた後は、保安検査場での手荷物検査を受けます。国際線の場合、検査が厳重なため、時間がかかる場合があります。特に繁忙期では混雑することがあるため、余裕を持って行動しましょう。
出発ゲートへ向かう:5~10分
手荷物検査を終えたら、出発ロビーに向かいます。飛行機の出発時刻に間に合うよう、搭乗口には最低でも出発時刻の30分前には到着しておくことが望ましいです。
2. 空港到着後、外に出るまでの流れ
入国審査:15~30分
目的地の空港に到着したら、まず入国審査を受ける必要があります。国際線の場合、パスポートやビザなどの確認が必要になるため、想定時間を長く見込んでおきましょう。
荷物の受け取り:15~30分
入国審査を終えた後は、預けていた荷物をピックアップするためにターンテーブルへ向かいます。混雑具合によりますが、待つこともありますので、予め次の移動までに余裕を持っておきましょう。
税関を通過:5~10分
荷物を受け取ったら次は税関を通過します。通常、申告すべき内容がない場合は、比較的スムーズかつ短時間で通過することができます。
一方で、免税範囲を超える品物や、現金・貴金属、高額な電子機器など税関への申告が必要なものを持っている場合は、係員による確認や必要な手続きが行われます。その際は、状況によって所定の用紙への記入や、簡単な質疑応答、検査が行われる場合があり、通過に時間を要することがあります。
空港から外に出る:5~10分
税関を通過後、空港の外に出るための出口へ向かいます。ここでも空港の構造や出口を予め確認しておくことでスムーズに移動できます。
旅行シーズンの混雑に注意
お盆や年末年始、ゴールデンウィークなどの大型連休や休暇シーズンは、多くの方が旅行に出かけるため、例年大変混雑いたします。これに伴い、チェックインカウンターや保安検査場、搭乗ゲートなどでも長い待ち時間が発生することが予想されます。
そのため、通常の時期よりも余裕を持って、早めに空港へ到着することを強くお勧めします。特に国内線・国際線ともに出発のピーク時間帯には、想定以上の混雑となる場合がありますので、出発時刻の2〜3時間前を目安に空港に到着しておくと安心です。
航空会社の公式サイトや空港の混雑情報もあわせて確認し、スムーズな旅行となるように、準備しましょう。
まとめ
国際線の旅行では、到着後も入国審査や荷物の受け取り、税関を通過する必要があるため、余裕を持った行動が求められます。到着後、空港の外に出るまでに通常30分から1時間ほどかかることがありますのでご了承ください。
国内線はこちら
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