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飛行機でサーフボードやスノーボードは持っていけるの?

サーフボードやスノーボードは、機体によっては預けることができない場合があります。今回はサーフボードやスノボーを預けられる条件、機体に搭載できるサイズの目安、預ける際の注意点をまとめました。
※最新の情報については、公共交通機関(各航空会社やJR)のWEBページ等でご確認くださいませ。

サーフボード、スノーボードは預けることが可能

一般航空会社の場合

JAL、ANA、スカイマーク、エアドゥ(AIRDO)の場合
サーフボードやスノーボードを預ける場合、特に連絡をする必要がありません。普通の荷物と同様に預けることができます。サーフボードやスノーボードなどを預けられる重量は、1つあたり32キロまでです。

ソラシドエア、スターフライヤーの場合
航空券の予約後、それぞれの航空会社の予約・案内センターへ連絡する必要があります。

これらの一般航空会社の場合、荷物の総重量が20kg以内であれば、無料で預けられます。

LCCの場合

ジェットスターの場合
ジェットスターは、サーフボードやスノーボードを預ける場合、特に連絡をする必要がありません。
国内線で預けることができるサーフボードやスノーボードのサイズは190cmまでです。大きいサーフボードやスノーボードは預けることができない場合があるので、しっかりとボードの大きさを把握しておきましょう。また、1辺の長さが100cmを超える荷物は追加料金が発生します。

Peachの場合
Peachは、サーフボードやスノーボードといったスポーツ用品を預ける場合、ウェブサイト、コンタクトセンター、空港カウンターで申し込むことができます。

サーフボードやスノーボードといったスポーツ用品は、サーフボードは220cm以下まで、スノーボードは203cm以下まで預けられます。また、1つあたりの重量が20キロを超える場合は預けることができません。

一般航空会社は機体によっては乗せられない場合あり

一般航空会社でも、搭乗する機体によってはサーフボードやスノーボードを預けられない場合があります。預けられなかった場合、自身で宅配便などを手配する必要があります。

LCCであるジェットスターは、国内線では「A320」「A321」機を使用しており、2.3mまでのサーフボードやスノーボードしか預けることができません。

次の表はJAL、ANAが使用している機体ごとの荷物を預けることができるサイズの目安をまとめた表です。

機種 搭載可能な長さの目安
773(ボーイング 777-300) 400cm
772(ボーイング 777-200)
777(ボーイング 777-200)
789(ボーイング 787-9) 250cm
78G(ボーイング 787-9)
78P(ボーイング 787-8)
78M(ボーイング 787-8)
Q4A/Q84(ボンバルディア DHC8-Q400) 180cm
Q82*(ボンバルディア DHC8-Q200) 160cm
42J*(ATR42-600) 210 cm
72J*(ATR72-600) 210 cm

※上の表以外の機体につきましては、各航空会社のホームページをご確認ください。

次の表は、JAL、ANA以外の一般航空会社であるスカイマーク、AIRDO、ソラシドエア、スターフライヤーが保有している機体の種類です。

航空会社 保有機体
スカイマーク ボーイング737-800
エアドゥ(AIRDO) ボーイング767-300
ボーイング737-500
ボーイング737-700
ソラシドエア ボーイング737-800
スターフライヤー エアバスA320

飛行機によってスペースが異なるので、上記の航空会社を利用する場合は事前に確認しておくと良いでしょう。

預ける際の注意点

サーフボードやスノーボードは貨物室に搭載します。壊れやすいものは、航空会社の補償の対象外となる場合があるため注意が必要です。

サーフボードやスノボーを破損させないために、ハードケースを使用するか、緩衝材をケースの中に入れておくと良いでしょう。

補償をしてくれる保険がおすすめ!

サーフボードやスノーボードには、破損した場合の保険があります。破損した場合だけでなく、対人補償も含まれているので、サーフィンやスノーボードを楽しむ時は入っておくことをおすすめします。

スノーボードの保険を扱っている会社は多いです。しかし、サーフボードの保険を扱っている会社は少ないので気をつけましょう。

まとめ

JAL、ANA、スカイマーク、AIRDOは、サーフボードやスノーボードを預ける場合、事前に航空会社へ連絡する必要がありません。ソラシドエア、スターフライヤーは、航空券の予約後、それぞれの航空会社の予約・案内センターへ連絡する必要があります。これらの一般航空会社でも機体によって貨物室に搭載できるサイズが異なり、搭載することができない場合があります。

ジェットスターは、サーフボードやスノーボードを預ける場合、特に連絡をする必要はありません。Peachは、サーフボードやスノーボードといったスポーツ用品を預ける場合、コールセンターで航空券を予約しなければなりません。

壊れやすいものは、補償の対象外になることが多いです。破損させないためにハードケースに入れ、ケースの中に緩衝材を入れておくか、万一破損してしまった場合のために保険があるので、加入しておくと良いでしょう。

サーフボードやスノーボードは預けることができるので、思う存分マリンスポーツやウィンタースポーツを旅行先で楽しみましょう!

荷物については次の記事も参考にしてください
お土産買いすぎに注意!飛行機の荷物は何キロまで?
知っておくと安心!荷物の持ち込みの条件まとめ

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