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飛行機に乗るときの8つのマナー

飛行機はバスや電車と同じ公共の乗り物です。飛行機は、マナーを守って搭乗する必要があります。今回は飛行機に乗るときに重要な守るべき8つのマナーをまとめました。
※最新の情報については、公共交通機関(各航空会社やJR)のWEBページ等でご確認くださいませ。

飛行機は公共の乗り物なのでマナーを守ろう!

飛行機は、バスや電車と同様に公共交通機関です。そのため、搭乗中はマナーを守りましょう。

飛行機はバスや電車より搭乗時間が長いことが多いほか、搭乗後は目的地の空港に到着するまでドアや窓が開きません。そのため、機内では、うるさくしないなど他の搭乗者を気遣うマナーが非常に重要です。

1. 静かにする

飛行機内では、静かにするのがマナーです。飛行機は公共の乗り物なので、バス、電車と同様に騒がずに過ごしましょう。

鼻をすする音は、機内に響くのでなるべくしないようにし、鼻が詰まっているのであれば鼻をかみましょう。また、子どもがぐずらないように音が静かなおもちゃを与えるなどしっかりと子どもの面倒を見るのもマナーの1つです。

客室乗務員は、座席にあるコールボタンで呼ぶことができるので、大声で客室乗務員を呼ばないようにしましょう。

2. 離着陸時はシートベルト着用し席を立たない

離着陸時はシートベルト着用サインが点灯し、シートベルトを着用する必要があります。離着陸前に客室乗務員がシートベルトの装着を確認するので、しっかりとシートベルトを着用しましょう。

また、飛行機が地上走行中に急ブレーキをかけた場合や緊急事態などには、大きな力が前方にかかります。ベルトに緩みがあると体が前方に投げ出される危険があるほか、体が下の方に滑り込む可能性があります。そのため。、マナーだけでなく安全面の観点からも、離着陸時はシートベルトを着用しましょう。

離着陸時のシートベルト着用以外の注意点はシートベルト着用以外にもある?飛行機の離陸、着陸時の注意点を参考にしてください。

3. 電子機器類の電源はWi-Fiサービスを利用しないときはオフに!

航空法により、飛行機に搭乗中は、電子機器類の電波を発信してはいけません。特に離着陸時、ドアが閉まった後は電子機器を機内モードなどの電波を発しない状態にするか、電源を切る必要があります。

次の表はスマートフォンやBluetoothのイヤホンといった作動時に電波を発する状態にある電子機器と、デジカメやDVDプレーヤーといった作動時に電波を発信しない状態にある電子機器の使用についてまとめたものです。

搭乗 離陸~上昇中 飛行中 降下中~着陸 地上走行~降機
作動時に電波を発する状態にあるもの × × ×
作動時に電波を発しない状態のもの(フライトモード)

JAL、ANAが提供するWi-Fiサービスを利用すれば、インターネットを利用できます。Wi-Fiサービスについては、2016年1月よりANAが飛行機でのWi-Fiサービスを開始!ANAとJALのWi-Fiサービスまとめを参考にしてください。

4. シートを倒しすぎないよう注意!

シートを後ろに倒すときは、後ろの搭乗者にひと声かけてから倒しましょう。シートを倒しすぎた場合、後ろの人に迷惑がかかるため、深く倒さないよう注意しましょう。

また、後ろの搭乗者だけでなく、前の座席の搭乗者にも気を遣いましょう。足を組み前の座席にひざを当てたり、貧乏ゆすりで振動を起こすことを控えるのが飛行機内でのマナーです。

5. 手荷物は飛び出さないようコンパクト収納

手荷物はコンパクトにし、適切に収納するのが機内でのマナーです。手荷物を無理に収納棚へ詰め込むと、棚を開けたときに飛び出すおそれがあり、危険です。

手荷物をコンパクトにしておけば、ほかの搭乗者の荷物のスペースが圧迫されません。また、突然の衝撃があった際に手元から荷物が飛び出しません。

また非常口の通路には荷物を置くことができないので、収納棚へ荷物をしまいましょう。

6. トイレに行くタイミング

食事のときや照明が暗いときはトイレに行くタイミングに注意しましょう。離着陸時は、シートベルト着用サインが点灯しており、トイレを利用できません。離着陸前に済ましておきましょう。

トイレに行くときに、隣の搭乗者にあまり気を遣いたくない人は、窓側の座席ではなく、通路側の座席を予約すると良いでしょう。

7. お酒の飲みすぎに注意

飛行機に搭乗するときは、お酒の飲み過ぎに注意しましょう。飛行機は高度約1,100m上空を飛んでおり、低気圧による低酸素とアルコールの代謝が遅くなります。

搭乗中、地上にいるときと同じペースでお酒を飲んだ場合、地上でお酒を飲むときよりも早く酔ってしまうので注意が必要です。

8. 機内での喫煙は禁止

飛行機内には使い捨てのライターまたはオイルライター1つは持ち込めますが、タバコを機内で吸うことはできません。
また、煙が出ない電子タバコや紙タバコについても1人につき1個まで持ち込めますが、飛行機内では吸えません。

トイレで喫煙することは法律で禁じられているほか、火災報知器が作動するおそれがあります。

タバコやライター機内持ち込みについては電子タバコは機内で吸える?飛行機へのタバコ・ライター持ち込みのまとめを参考にしてください。

まとめ

飛行機は電車とバスと同様に公共交通機関です。そのため、ほかの搭乗者を気遣うマナーをしっかり守る必要があります。

機内では静かにする、お酒の飲み過ぎに注意するなどほかの搭乗者を気遣うマナーのほか、電子機器類の電波に注意するなど、飛行機自体に影響がある守るべきマナーもあります。

機内でのマナーをしっかり守り、快適な空の旅を搭乗者全員で楽しみましょう!

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