本州の最西端の山口県は三方海に囲まれている素晴らしい県として知られています。長年続いた源氏と平氏の戦いの終止符が打たれた壇ノ浦の戦いでも有名です。
しかし、観光名所が多くても魅力的なおみやげがないと魅力が半減してしまいます。
みなさんは山口県といったら何を思い浮かべるでしょう?おそらく「ふぐ」を思い浮かべた方も多いのではないでしょうか。今回はこの山口県の最新おいしいお土産5選をご紹介します。
☆絶大な人気を誇る山陰堂の「銘菓舌鼓」
創業明治16年。白餡を求肥で包んだシンプルな和菓子で、一口頬張ると、ふんわりとした求肥と白餡がとても上品で柔らかく、山口県の定番のおみやげとなっています。
創業当時は、「舌鼓」として販売していましたが、時の総理大臣から「このような美味しいお菓子なら、銘菓舌鼓に改称した方がよい」と言われたことから、銘菓舌鼓に名前を変更したとされています。
現在もこだわり全て手作業で作られているそうです。
☆幸せのひととき間違いなし!果子乃木の「月でひろった卵」
工場の地下から湧き出る名水、「琴名水」で蒸し上げたふわふわの蒸しカステラに、地元山口県産の牛乳を使用したたっぷりの程よい甘さのカスタードで有名です。
中に栗の粒が入っており、この栗も国産和栗を使用しているため、味と食感のアクセントとなっています。
口の中にふわっと広がる優しい甘さで、大人から子どもまで幅広い人気を誇り、一口頬張れば幸せなひとときになること間違いなしです。
スイーツ好きの方へのお土産にはとてもおすすめです。
☆老若男女問わない人気の「御堀堂の外郎」
室町時代から愛され、山口の伝説の味とも言われているこちらの外郎は、そのやさしい味わいとゆったりとした食感で、老若男女を問わず、多くの方から愛されている銘菓です。
山口の外郎は、他の地方の外郎とは異なり、わらび粉を使用しているため、時間が経ってもモチモチ感が持続し、美味しいという特徴があります。
あずき特製あんと白砂糖を使用した「白外郎」、黒砂糖を使用した「黒外郎」、抹茶の香りを加えた「抹茶外郎」があります。
和菓子好きの家庭にはピッタリのおみやげとなっています。
☆山口と言ったらやはりふぐ!「ふぐ雑炊スープ」
次にご紹介するのはこちらのふぐ雑炊スープ。
とらふぐのアラを6~7時間という長時間をかけてじっくりと煮込み、旨味を抽出した雑炊の素です。
ふぐの身もふんだんに入っていて、かなり贅沢な雑炊となっています。
本格的な本場のふぐの味がご家庭でもお気軽に楽しめるということから、おみやげとして人気を獲得しています。
また、雑炊だけでなく鍋の出汁やお吸い物としてなど幅広くお楽しみいただけます。
☆お酒好きにはコレ!旭酒造の獺祭
旭酒造は、売れればいい酒ではなく、おいしい酒、楽しむ酒を目指してきました。
オバマ大統領が訪日した際に手土産として贈られた日本酒が、山口県の獺祭です。
その味は全国でも高い評価を得ており、日本酒好きにはたまらない一品となっています。
なんといっても、華やかな上立ち香、濃密な含み香と芳醇な味が特徴です。
種類も豊富で、お手軽に購入できるものから高級なものまで、こだわりに合わせてお選びいただけます。
お酒好きの方へのおみやげならとにかく獺祭がおすすめです。
☆甘いもの好きにはコレ!魅惑のザッハトルテ
最後にご紹介するのが魅惑のザッハトルテ。
最高級の香り高いヴァンホーテンココアとフランス産をはじめとする、こだわりのオリジナルブレンドのチョコレートを組み合わせた極上のチョコレートケーキです。本場のザッハトルテは、甘みがとても強い印象ですが、こちらのザッハトルテは日本人好みの味となっており。甘すぎず、しつこくありません。スイーツを愛する方なら一度は食べてみるべきといった絶品です。山口へ訪れた際には是非購入してみてください。
山口県のおすすめおみやげ5選をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
山口県には観光名所だけでなく、今回紹介した以外にもたくさんの名物があります。
次回のお休みに是非山口県へ行かれてみてはどうでしょうか。