日本にいながら世界旅行を満喫できる！？東武ワールドスクウェアの楽しみ方

東武ワールドスクウェア

日光の人気観光名所の1つである「東武ワールドスクウェア」は、日本にいながらにして世界各国を旅行したかのような気分が味わえるユニークなテーマパークです。今回は、東武ワールドスクウェアの楽しみ方をご紹介します。

東武ワールドスクウェアってどんなところ？

1993年に開園した東武ワールドスクウェアは、自由の女神像やエッフェル塔、クフ王のピラミッド、タージ・マハルなど、誰もが名前を聞いたことがある有名建造物の1/25スケールのミニチュア建造物100点以上を展示しています。
どの展示物も本物さながらの精巧な作りとなっており、その細部までのこだわりも見どころの1つとなっています。

施設情報

営業時間

9時～17時（3／20～11／30）
9時30分～16時（12／1～3／19）
年中無休

入園料

大人：2,800円
子ども：1,400円

東武ワールドスクウェアへのアクセス

車

・東北自動車道宇都宮IC→日光宇都宮有料道路今市IC（今市・鬼怒川方面出口）→国道121号線鬼怒川温泉方面へ約20分
・日光宇都宮有料道路土沢IC（今市・鬼怒川方面出口）→一般道を約30分

有料駐車場完備。普通車500円

電車

・東武線浅草駅から鬼怒川温泉駅まで特急列車で約2時間。鬼怒川温泉駅からバス5分。小佐越駅下車徒歩8分。
・JR日光線で今市駅下車、バスで約25分。
・JR新宿・池袋・大宮から鬼怒川温泉駅まで直通列車で約2時間。

東武ワールドスクウェアの楽しみ方

ミニチュア建造物の写真を撮影しよう

東武ワールドスクウェア内は、「現代日本ゾーン」「アメリカゾーン」「エジプトゾーン」「ヨーロッパゾーン」「アジアゾーン」「日本ゾーン」の6つのエリアに分かれています。
ユネスコ世界遺産46点をはじめとした1/25スケールの建造物は、Instagram映えするものばかりです。ガリバーになった気分で、有名建造物と一緒に写真を撮影してみてはいかがでしょうか。

14万体もあるミニチュアの住人を見つけよう

東武ワールドスクウェアのこだわりは、ミニチュア建造物の精巧さだけではありません。全ての建造物に身長7センチの小さな住人が14万人も隠れています。個性豊かな住人達と建造物が織りなすストーリーにも注目してみましょう。
例えば、現在も建築途中の世界遺産サグラダファミリアの場合は、観光を楽しむ人、一生懸命建築作業に取り組んでいる人など、現実さながらの光景まで再現しています。

また、園内の自動販売機で販売されているプレイカードを使えば、対応するミニチュア建造物の船や橋、人形が動いたり、音楽が流れたりするユニークな仕掛けを楽しむことができます。
仕掛けは全部で15ヶ所あり、1回使用するごとに1ポイント消費するシステムです。カードは1枚＝15ポイントで1,000円です。

四季の花々を楽しもう

東武ワールドスクウェア園内には、季節の花々が植えられています。春は桜や梅、夏はシャクナゲ、秋は真っ赤に色づく紅葉を楽しめます。冬の東武ワールドスクウェアは雪化粧に包まれることが多く、現実では見ることができない雪化粧したピラミッドも楽しめます。

幻想的なイルミネーションを楽しもう

東武ワールドスクウェアは、毎年冬の夕方になるとイルミネーションを灯し、世界各地の建造物を幻想的に照らし出すイベントを開催しています。
また、イルミネーションを中心に楽しみたい人は、イルミネーション点灯後に入園できるイルミネーション入園料を利用してみてはいかがでしょうか。通常の入園料よりも半額近く安くなっているので、お得に入場できます。

ユニークな料理を食べよう

園内を歩き回ってお腹が減ったら、お食事もどうぞ。園内では5つの飲食店が営業しています。ラーメンやたこ焼きなどの軽食などを味わえます。
特に、カフェテリアレストラン・ワールドのメニュー「エビとカツの盛り合わせカレー」は、美味しいのはもちろんのこと、見た目も抜群で、SNS映えのする写真を撮ることができます。