飛行機の揺れる場所は後ろ！座席によるメリット・デメリット

飛行機で快適に過ごすには揺れが少ないところ、窓側か通路側の座席のどちらかを選ぶ必要があります。今回は飛行機で揺れやすい後ろの座席の特徴と窓側、通路側のメリット・デメリットをまとめました。

飛行機で揺れる場所は後ろ？なぜ揺れるのか？

飛行機で揺れる場所は後ろの座席の方が揺れやすいといわれています。なぜなら飛行機の重心は主翼の付け根付近にある主脚辺りにあるため、後部は重心から離れた場所となり、後ろになるほど揺れが大きくなる傾向があります。そのため、飛行機で快適に過ごしたい場合は、前方または中間部の座席を指定すると良いでしょう。

飛行機の後ろの座席はエンジンが近くにあるため音が他の座席と比べてやや大きいともいわれており、睡眠を取りづらいというデメリットもあります。また、搭乗口・降機口は飛行機の前方にあるため、飛行機の後ろの座席は搭乗・降機に時間がかかります。

窓側の座席と通路側の座席はそれぞれメリット・デメリットがあります。下記を参考に座席を指定すると良いでしょう。

壁にもたれて座ることができるので、ゆったりと座ることができます。隣の方が席を立つときにわざわざ席を経たずに済むので、寝ているときも隣の方に起こされにくいのも窓側の座席のメリットです。

また窓側の座席は上空から見る地上の風景を楽しむことができます。機内ではカメラを使えるので、美しい景色を収めることもできます。景色を楽しみたい場合、翼がある中間部ではなく前方の座席を選ぶと良いでしょう。

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窓側の座席のデメリットは、トイレなど席を立ちたい時や、飲み物や機内食をCAからもらうときなどに、隣の座席の搭乗者に気を遣う必要がある点です

また、窓側の座席はほかの座席と比べて寒いことがあります。1枚上に羽織れるものやCAからブランケットなどを借りると良いでしょう。収納棚から荷物を取り出しにくい点もデメリットです。

通路側の座席のメリットは、隣の搭乗者声をかけずに座席を立てる点です。座席を立つたびに隣の搭乗者に気を遣いたくない方は、通路側の座席を選ぶと良いでしょう。

また、窓側の座席と比べて荷物の出し入れがしやすく、搭乗・降機の際も窓側の搭乗者と比べてスムーズに行えます。

通路側の座席のデメリットは、寝ているときに、隣の搭乗者に起こされることがある点です。座席の幅があまり広くないときは自分も座席を立つ必要があります。また、窓側の座席の搭乗者が自分の前を通ることが多いので、自分の足元に荷物を置きづらいのもデメリットです。

飛行機で快適に過ごすには前方もしくは中間部の座席を選ぶと、揺れが少なく快適に過ごすことができます。

また窓側の座席、通路側の座席はそれぞれメリット・デメリットがあります。景色を楽しみ、ゆったりと座席に座りたい方は窓側の座席、隣の搭乗者にあまり気を遣いたくない方は通路側の座席を選ぶと良いでしょう。

自分に合った座席を選んで快適なフライトを楽しみましょう！

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