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航空券を格安で取得するならこれ!飛行機の早期購入割引とは?

飛行機の早期購入割引とは、航空会社が行っている、予約時期に応じて金額の決定される割引制度のことです。今回は、格安の航空券を予約するための早期購入割引についてご紹介します。

早期購入割引とは一般航空会社が行っている割引のこと

早期購入割引とはJALやANAといった一般航空会社が行っている割引です。ジェットスターやピーチ・アビエーションなどの格安航空会社(LCC)では利用できません。JAL・ANAの早期購入割引の種類は次の通りです。

早期購入割引を利用すれば、普通運賃よりもお得になります。時期によって異なりますが、どの航空券よりも安く予約できることがほとんどです。ゴールデンウィークやお盆など、早期購入割引の割引率が低くなる時期以外では、新幹線よりも安く旅行に行くことのできるケースが多く見られます。

ジェットスターやピーチ・アビエーションといったLCCには早期購入割引はありませんが、一般航空会社と異なり、時期にかかわらずお得に航空券が予約できます。LCCは航空券の料金がお得な分手数料が高く、多くの場合一般航空会社では無料で受けられるサービスを利用するのに料金がかかります。

JALやANA以外で早期購入割引を利用できる航空会社については次の記事を参考にしてください。
お得な料金で予約できる?ソラシドエアの航空券まとめ
格安で予約できる?スターフライヤーの料金まとめ
格安で予約できる?エアドゥの航空券の運賃まとめ

また、スカイマークにはいま得という割引運賃もあります。いま得については飛行機を安く予約できる!?スカイマークのいま得ってなに?も参考にしてください。

早期購入割引の種類は?

早期購入割引は、1日前や75日前などさまざまな種類があります。1ヶ月以内の航空券を購入するのであれば、1日前、7日前、21日前、28日前とほぼ7日間隔で早期購入割引の航空券を購入できます。

JALとANAなどの一般航空会社では、早期購入割引が適用される期間が多少異なるので、搭乗する飛行機に合わせて最適な早期購入割引を選ぶことができます。JAL・ANA以外の航空会社の早期購入割引の種類は次の通りです。

エアドゥ

・早期購入割引1日前(Doバリュー1)
・早期購入割引3日前(Doバリュー3)
・早期購入割引21日前(AIRDO スペシャル21)
・早期購入割引28日前(AIRDO スペシャル28)
・早期購入割引45日前(AIRDO スペシャル45)
・早期購入割引55日前(AIRDO スペシャル55)
・早期購入割引75日前(AIRDO スペシャル75)

エアドゥは、75日以上前から早期購入割引を利用でき、搭乗予定日の前日までには航空券を予約する必要があります。

スカイマーク

・早期購入割引1日前(たす得)
・早期購入割引3日前(いま得)

スターフライヤー

・早期購入割引1日前(STAR1)
・早期購入割引3日前(STAR3)
・早期購入割引7日前(STAR7)
・早期購入割引21日前(そら旅21)
・早期購入割引28日前(そら旅28)
・早期購入割引45日前(そら旅45)
・早期購入割引60日前(そら旅60)
・早期購入割引80日前(そら旅80)

ソラシドエア

・早期購入割引1日前(特売り1日前)
・早期購入割引3日前(特売り3日前)
・早期購入割引7日前(特売り7日前)
・早期購入割引14日前(バーゲン14)
・早期購入割引28日前(バーゲン28)
・早期購入割引35日前(バーゲン35)
・早期購入割引60日前(バーゲン60)
・早期購入割引75日前(バーゲン75)

フジドリームエアラインズ(FDA)

・早期購入割引1日前(ドリーム割)
・早期購入割引7日前(ひょいとe割)
・早期購入割引45日前(45割)

アイベックスエアラインズ

・早期購入割引1日前(IBEX WEB1)
・早期購入割引3日前(IBEX3)
・早期購入割引7日前(IBEX WEB7)
・早期購入割引28日前(IBEX28)
・早期購入割引45日前(IBEX45)

早期購入割引の値段の差

JALとANAの羽田空港-那覇空港間の早期購入割引を利用した航空券の料金は次の通りです。

75日前の早期購入割引を利用すれば、17,000円以下で航空券を予約できます。早期購入割引75日前の料金はJAL・ANAのなかでもっともお得な割引なので、旅行に行くときはできる限り早く航空券を予約すると良いでしょう。

出張や旅行のスケジュールが既に決まっている場合は75日以上前から予約できることがありますが、そんなに早くから予約するのは難しいと思う方も多いのではないでしょうか。その場合、21日前と3日前に注目してみましょう。料金を比較すると8,000円程度も料金に差があります。そのため、75日以上前から航空券を予約するのが難しい場合は、できる限り21日前までには航空券を予約するとお得です。

早期購入割引を利用するときは次の記事を参考にしてください
早期購入割引はどのタイミングで予約すればお得?

※2019年1月調査時点の料金
JAL:2019年3月30日 羽田空港13:00発-那覇空港15:45着
ANA:2019年3月30日 羽田空港13:15発-那覇空港16:05着

早期購入割引はいつから予約できる?

早期購入割引は、当該期間のダイヤ確定後に一定の期間毎に発売されます。多くの航空会社では、ほぼ同時期に一斉に販売されます。

早期購入割引は料金が安い分制限が多い

早期購入割引は何日前に予約したかによって航空券の料金が安くなり、普通運賃よりもお得に航空券を予約できる割引です。一方で、料金がお得な分普通運賃の航空券と比べて多くの制限があります。

早期購入割引の制限は次の通りです。

・予約変更不可
・予約期限が普通運賃と比べて短い
・航空券の有効期間が普通運賃と比べて短い
・マイルの換算率が悪い
・取り消し手数料が高い

予定が合わなくなったなどの理由で飛行機に乗れない場合、航空券をキャンセルして取り直す必要があります。その他にも日程変更のできない航空券があります。また、自分が飛行機に乗れないからといって、他人に航空券を譲渡することはできないので注意しましょう。

日程の変更ができない航空券については次の記事も参考にしてください
日程変更ができない航空券があるって知ってた?

他人への航空券の譲渡については次の記事も参考にしてください
予定が合わなくなった!飛行機に別の人は搭乗できる?

まとめ

早期購入割引はJALやANAといった一般航空会社が提供している割引です。時期や路線、早期購入割引の種類によって異なりますが、普通運賃の半額以下の航空券を予約することができる場合もあります。早期購入割引は、JAL・ANA以外では、スカイマーク、スターフライヤー、ソラシドエア、エアドゥ、フジドリームエアラインズ、アイベックスエアラインズで利用できます。

早期購入割引は、普通運賃と比べて航空券の料金がお得な分、制限が多いです。特に予約変更が不可能な点、取り消し手数料が高い点に注意しましょう。また、早期購入割引は当日には利用できません。

早期購入割引を利用して、浮いたお金を旅行先のホテルや料理に充ててリッチな旅行を楽しんでみてはいかがでしょうか?


当日に航空券を予約する場合は次の記事も参考にしてください
急な出張でも大丈夫!格安の航空券を当日に予約する方法
どちらの航空券がお得?株主優待券、早期購入割引を徹底比較

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