中国地方を訪れたらぜひとも行ってみたい絶景スポット5選

らくだに乗ることができる鳥取砂丘

“日本海に面する鳥取県には中国地方を代表する観光地の鳥取砂丘があります。約16キロメートルにも渡って広がる鳥取砂丘は中国山地から流れる千代川が長い年月をかけて日本海まで砂を運ぶことによって形成されました。（※1）砂上に風の跡が美しく残る風紋や砂丘が崩れてできる砂簾（されん）、雨水がたまったときのみ出現するオアシスなど、ここでしか見ることができない風景に出会えます。また、らくだライドやパラグライダーなどのアクティビティも人気です。2006年には芸術的な砂の彫刻を展示する「砂の美術館」がオープンし、毎年違ったテーマの展示で訪れる人を感動させてくれます。

※1:【ダイワロイヤルホテルズ】、【鳥取県】絶景！十万年の原風景、鳥取砂丘へ、http://www.daiwaresort.jp/tabino_tecyou_2016_summer01/index.html/”

エメラルドグリーンの海の上に伸びる角島大橋

“本州本土と山口県の北西部に位置する角島（つのしま）にかかっているのが角島大橋です。2000年11月に開通したこの橋は全長約1,780メートル、無料で渡ることができる橋としては全国でも屈指の長さを誇ります。（※2）JR新山口駅から車で約90分の場所にあるので山口県をドライブで観光したい人にはおすすめです。エメラルドグリーンの美しい海と白い砂浜を見下ろし、角島へと伸びる橋の光景はまさに絶景といえます。夜ライトアップされると幻想的な光景に一変します。橋の西側にある展望台や海士ヶ瀬公園の駐車場に車を停めると、じっくりと橋の全貌を眺めることができます。

※2:【旅ぐるたび】山口県角島の絶景すべてを楽しみ尽くす！ホテルや温泉、おすすめ観光スポット、https://gurutabi.gnavi.co.jp/a/a_1272/”

こんこんと湧き出る湧水の名所！天の真名井

“天の真名井とは鳥取県米子市淀江町にこんこんと湧き出す地下水です。毎日約2,500トンもの水が湧き出し、農業用水や生活用水、ニジマスの養殖用などに使われています。透明度の高い湧水はとても美しく、1985年には環境庁指定の名水百選にも選ばれました。（※3）敷地内には風情のある茅葺きの水車小屋や東屋が建てられ、遊歩道も整備されています。マイナスイオンがたっぷりの緑の中で年代物の水車や清流などを眺めていると日常のわずらわしさを忘れることができるでしょう。

※3:【日本の名水百選】天の真名井（あめのまない）、http://municipia.org/1975/”

地球の鼓動を感じる秋吉台

“山口県美祢市に広がる秋吉台国定公園。ここには真っ白い石灰岩が無数に露出したカルスト台地で日本では最大級の規模を誇ります。秋吉台は遡ること古生代石炭紀、元々はサンゴ礁として誕生したエリアに厚さ500～1,000メートルの石灰岩が堆積して形成されました。（※4）そのため海洋生物の化石が発見されることも少なくありません。ここでは石灰岩の間を縫って歩くトレッキングやサイクリングなどのアクティビティを満喫することができます。また秋吉台の地下には国の特別天然記念物に指定されている秋芳洞や450以上にもおよぶ鍾乳洞が広がっています。太古から受け継がれている地球の雄大さを肌で感じることができる絶景スポットです。

※4:【旅ぐるたび】日本最大級のカルスト台地・秋吉台と秋芳洞で地球の記憶を辿る！、https://gurutabi.gnavi.co.jp/a/a_117/”

ロマン漂う倉敷美観地区

“岡山県倉敷は、かつて倉敷川を中心として物資を輸送する集積地として発展しました。1642年には倉敷に代官所が置かれ、天領として重要な役目を担うことになります。当時の白壁土蔵造りの屋敷や塗屋造りの町屋が現代にも残されており、江戸風情を感じることができる町となっています。（※5）特に本町や東町は町並み保存地区に指定されており、格子窓の家々や造り酒屋、阿知神社へと続く参道など、昔から変わらない風景を見ることができます。倉敷は古いものと新しいものが調和している場所で、歴史ある建物の中にギャラリーやポップな雑貨屋、趣のある喫茶店などがたくさんあり、観光客を楽しませてくれます。
※5:【倉敷観光WEB】歴史ロマン薫る天領のまち、http://www.kurashiki-tabi.jp/kurashiki-h1/”