遊園地で農業体験！むさしの村の魅力をご紹介

むさしの村

埼玉県加須市にある「むさしの村」は、小さな子どもでも安心して遊ばせられる、のんびりとした遊園地です。家族団らんを楽しむにはぴったりの場所であるむさしの村の魅力と見どころをご紹介します。

むさしの村ってどんなところ

埼玉県加須市にあるむさしの村は、1969年に開園した遊園地です。歴史を感じるノスタルジックな雰囲気にあふれる、緑豊かな観光スポットとして親しまれています。JA（農業協同組合）が経営しており、全国でも珍しい農業体験をすることができます。周囲を緑に囲まれたのどかな環境は、子どもが伸び伸びと遊ぶにはぴったりです。アトラクションも子ども向けの施設も多く、小さい子ども連れでも楽しめる観光スポットです。

営業時間・料金

営業時間

営業時間：午前9時30分〜午後4時30分

休園日は水曜日ですが、祝祭日および春休み・5月・夏休み・冬休み期間は営業しています。また、12月と1月は、冬休み期間（12月24日～1月7日）を除く月曜日〜金曜日12/31・1/1は休園日です。

料金

むさしの村で遊ぶなら、入園料金と乗り物乗り放題になったフリーパスがお得です。フリーパス料金は大人（中学生以上）2,900円、小人（3歳以上）2,300円です。なお、フリーパスはプール・ポニー乗馬・ベビーカー・コイン式乗物・催物での利用はできません。

アクセス

車の場合：加須ICより車で20分
電車の場合：東武伊勢崎線加須駅からタクシーで10分、3月から11月の日曜と祝日は無料送迎バスが運行しています。

むさしの村の楽しみ方・見どころ

ノスタルジックで素朴なアトラクション

むさしの村にあるアトラクションには、絶叫マシンのようなアトラクションはありません。ゴーカート、メリーゴーランド、コーヒーカップなど、子ども目線で作られているアトラクションがほとんどです。園内をぐるりとめぐるサイクルコースターをはじめ、小学生未満でも保護者同伴で楽しめるアトラクションの数々が子どもたちを楽しませてくれます。家族揃ってのんびりと遊ぶことができるのが、むさしの村の最大の魅力です。

むさしの村には、乗り物の他にも子ども心をくすぐる多くのアトラクションがあります。冒険の書片手に巨大迷路に挑む「カード迷路ぐるり森大冒険」は、迷路を進みながらカードを手に入れてカードバトルを行う、小学生に大人気のアトラクションです。カードバトルに勝利すると素敵な景品がもらえます。

「わくわくファーム」での体験

「わくわくファーム」は、年間を通して農作物の収穫体験ができる体験形牧場コーナーです。JAが経営しているむさしの村ならではのコーナーで、季節によって異なるさまざまな農作物を収穫することができます。収穫できる作物や料金は時期や天候によって異なります。

春の農園では、いちご狩りが楽しめます。旬のいちごを摘み取りながら好きなだけ食べられます。時間は30分間です。その他にも、トマト、玉ねぎ、ジャガイモ、食用菊などの収穫が可能です。また、夏の農園は、ブルーベリー狩りがおすすめです。30分の食べ放題付きで、滅多に食べることのできない摘みたてのブルーベリーを味わうことができます。その他の夏の収穫物は、大根、キャベツ、なす、えだまめなどです。

また実りの時期である秋には、秋野農園では栗拾いやサツマイモ堀りが楽しめます。その他にネギや里芋、落花生などの収穫を楽しんで、秋の味覚を満喫しましょう。冬でも、わくわくファームでは収穫体験が楽しめます、12月から１月下旬まではブロッコリーが旬を迎えるほか、１月上旬からはいちご狩りもできるようになります。

「ふれあい牧場」でのふれあい

「ふれあい牧場」ではむさしの村の豊かな自然に囲まれながら、動物とのふれあい体験を楽しめます。ウサギやヤギ、ポニーなどのかわいい動物たちと思う存分遊ぶことができるほか、園内の乗り物券を使ってポニーの乗馬体験も楽しめます。おとなしいポニーは子どもの初めての乗馬体験にぴったりです。また、ふれあい牧場では、動物へのえさやり体験も可能です。

屋外施設でのレクリエーション

むさしの村は、アスレチックやプールなどの屋外施設も充実しています。思い切り体を動かせるわんぱく森は、自然の中で遊べるプレイスポットです。利用料は無料です。また、園内にプールが２つあり、毎年７月から８月末の夏休み期間にオープンします。大小２つのプールは子どもでも泳ぎやすいよう水深が浅くなっています。その他に、園内にはドッグランもあり、犬を連れた家族もペットと一緒に楽しめます。