旅の思い出にいかが？旅行のしおりの作り方まとめ

日程表や観光情報、持ち物リストなどをまとめた「旅行のしおり」は、出発前から旅気分が盛り上がり、終わってからは大切な思い出となります。旅のしおり専用の無料テンプレートやアプリなどもあり、作成すること自体は簡単。でも、肝心なのは内容です。その旅の目的に沿ったもの、メンバーにとって役に立つことが大切です。今回は旅行のしおりの作り方についてご紹介します。

ワクワク感を先取り！題目

まずは行き先を含めたタイトルをつけましょう。沖縄へ行くなら「沖縄旅行のしおり」とシンプルな題目をつけるものありですが、旅行のテーマや目的を表現するキャッチコピーを加えると楽しいものです。たとえば、「やりたいことを全部やる！沖縄の旅」、「大自然で日常をリセット！北海道ぐるり旅」、「恋愛成就！伊勢神宮への旅」など。旅先で体験したいことや目標を一言付け加えると、ワクワク感が高まります。

余裕があれば、題目のところにイメージ画像やイラストなどを入れて素敵な表紙にするのもよいでしょう。しおり作成そのものが楽しくなるのはもちろん、受け取ったメンバーも気分が盛り上がります。

これで当日はスムーズ！日程表

旅のしおりの中でも最も重要な項目が日程表です。一目でわかるよう、時間軸に並べていきましょう。集合場所から始まり、飛行機や電車の出発・到着時間、立ち寄る観光スポットとその所要時間などを記載していきます。特に移動手段の時間や場所に関してはミスがないよう注意が必要です。

観光スポットに関しては、それほど細かく決める必要はありません。実際旅行してみると予定通りに進まないことも少なくありません。コツは、心に余裕がもてるよう見た目をシンプルにまとめること。複数人で使う旅行のしおりとなると、日程表がびっしり埋まっていることを好む人と好まない人もいます。また、スケジュール通りに進まなかったとしても、それはそれで楽しい思い出となります。当日臨機応変に使うつもりで簡単にまとめておきましょう。

準備がはかどる！持ち物リスト

持ち物リストの欄は誰にとっても便利です。健康保険証や乗り物チケットなど、当たり前のような持ち物でも入れておくのがベスト。また、個人によって違いもあるため、各々が必要な持ち物をプラスできるよう空欄枠を設けましょう。

また、有名な街中の観光地なら多少忘れ物があっても現地調達ですみますが、自然の中でアクティビティをする場合、持ち物リストはとても重要です。帽子やタオル、日焼け止めなど、しっかり記載しておきましょう。

より充実した旅のしおりに！マップや観光情報

旅のしおりをもっと充実させたいなら、旅先のマップや写真、観光情報などを加えるのもよいでしょう。とはいっても、さすがに全部入れ込むのは大変なので、主要なものに絞ってまとめるのがポイントです。

余裕があったら回りたい観光スポットをメモ程度に記載しておくのもお勧めです。ネットや雑誌でいろいろリサーチしても、意外と忘れてしまうもの。雨が降ったとき、予定を変更したいときなどに活用することもできます。

メンバーへの一言！楽しい注意事項

仲良しメンバーとの旅行なら、各自に向けた注意事項など自由に好きなことを追加していきましょう。たとえば、忘れ物しがちな友達への一言、寝坊する人への一言など、あってもなくても良いようなことを加えるとグッと賑やかになります。オリジナリティがある旅のしおりは、旅行に行く前でも帰ってきた後でも眺めていて楽しいものです。