カンボジアの新興LCCカンボジア・バイヨン航空
2017.11.23

カンボジア・バイヨン航空の沿革

カンボジア・バイヨン航空は2014年に中国系の航空資本である幸福航空と中国空港工業集団公司によるカンボジアへの出資によってできた航空会社です。カンボジア政府から許可が下りた2014年8月21日から正式に運航を開始しました。主力となっている機体は中国製の双発式ターボプロップ旅客機である「MA60」です。最初の定期便はカンボジア国内のプノンペン国際空港とシェムリアップ国際空港を結ぶ定期便で、その後国内便はシアヌーク国際空港が追加されています。2015年7月からはホーチミンとプノンペンを結ぶ国際線を開設しており、新たに路線を拡大するために2017年8月時点で19機の機体を発注しているところです。スローガンは「For You. With You. About You」。まだまだ小規模の航空会社ですが、フレンドリーなサービスが利用者に好評となっています。搭乗員の訓練やマーケティング、技術サポートは中国航空工業集団公司が行っており、経験豊富なヨーロッパ人のパイロットが操縦します。

カンボジア・バイヨン航空の強み

新興のLCCらしく、格安でカンボジア国内を運航していることがカンボジア・バイヨン航空の強みです。1席でだいたい40~80ドルほどで利用することができるので、シーズンによっては同じ区間を走るバスの料金とあまり変わりません。主要ルートであるプノンペンーシェムリアップ間は40~60分ほどで到着します。保有機体数が少ないので基本的に各路線がデイリー運航となっていますが、カンボジアの航空会社としては比較的運行時間が正確な点は魅力的です。団体でのチャーター便で空きが出たときは一般客の搭乗も可能で、運行状況に合わせて比較的柔軟に対応してくれる傾向です。また運用機体は旧式の「MA60」ですが、政府による安全基準を守って運行されているので、大きなトラブルなく機体が運用されています。

機内食サービスはある?

短時間での運航ということもあって、機内食のサービスはありません。基本的にはペットボトルの水1本のみの提供となります。座席も狭いのであまり飲食に適した状況ではありません。スナック類などの提供などのサービスもない状態です。

機内エンターテイメントはある?

“機体は非常に古いタイプの双発機で機内の座席は基本的に狭く、備え付きのエンターテイメントなどはありません。トイレは水洗式ですが旧国鉄の特急電車によくあるような仕様です。ただ搭乗スタッフは非常にフレンドリーで、コクピットを見せてもらえるなど貴重な体験を得ることができるかもしれません。”

ファーストクラスやビジネスクラスはある?

カンボジア・バイヨン航空にはシートのグレードがありません。会員ラウンジ制度もないのでカンボジア国内や周辺地域への「足」として利用することになります。ただし団体での利用による場合などではチャーター便を出してもらうことは可能です。

カンボジア・バイヨン航空の利用とこれからの展望

カンボジア・バイヨン航空はカンボジア国内とその周辺国への移動の足として低コストで利用できる航空会社です。比較的運行状況が安定しているのも強みとなっていて、2017年8月時点で安全上の問題が起きたということもないようです。運用機体が「MA60」2機と少ないため、2017年時点で発注中の19機が稼働し始めるとさらに便数や運航路線が増加していくものと予想されます。将来的にはASEAN諸国、韓国、そして日本へと路線を拡大していくことが経営方針です。乗客数が少ない場合は運航中止となることもあるので、利用の際は運航状況を確認して柔軟にスケジューリングしましょう。

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