秋といえば果物狩り！ナシ・ブドウ・リンゴなど、秋におすすめの果物狩りを紹介！

秋の外出は、自然の中で、旬の新鮮な果物を楽しめる「果物狩り」がおすすめです。本記事では、果物狩りができる時期と、おいしい果物の見分け方と保存方法をご紹介します。

果物狩りの時期

果物狩りは、それぞれの果物の収穫時期に合わせて行います。秋にできる果物狩りの時期は、下記の通りです。

・ブドウの時期：8月〜10月頃
・ナシの時期：8月〜10月頃
・リンゴの時期：9月〜11月頃
・柿の時期：10月〜11月頃
・ミカンの時期：11月〜12月頃

果物の種類や地域によって果物狩りを楽しめる時期が異なるので、事前に訪問予定の農園等に確認しましょう。その際、「事前予約」が必要か、「食べ放題」が可能か、持ち帰りできる果物の数と量、などもあわせて確認しておくと良いでしょう。

果物狩りの服装と持ち物

果物狩りの際は、時期にもよりますが、虫刺され防止のために肌が露出しない、動きやすい服装と靴を着用すると良いでしょう。

ブドウ狩り

ブドウの出荷量が多いのは、山形県、山梨県、長野県などです。もちろん、それ以外の地域でもブドウ狩りを楽しめます。

おいしいブドウの見分け方

色が濃く、表面に白い粒（ブルーム）がついているものを選ぶと良いでしょう。白い粒（ブルーム）は、ブドウの脂質が表面に出た「ろう」が固まったもので農薬ではありません。また、ブドウは木の外側から熟して行いきます。そのため、甘くておいしいブドウを食べたい場合は内側のものではなく、外側のブドウを取ると良いでしょう。

ブドウの保存方法

新鮮なブドウは早めに食べることをおすすめします。保存する場合は、そのまま保存して舞うと、黒くなってしまいます。そのため、房から実を外して、袋に密封しておけば、1週間は保存できます。冷凍であれば、1ヶ月程度です。冷凍する場合、一粒ごとに分けて水洗いし、水を良く拭き取った後、プラスチック容器などに入れて保存しましょう。冷凍の場合、半解凍でたべるとシャーベットのような食感を楽しめます。

ナシ狩り

ナシの出荷量の多い地域は千葉県、鳥取県、福島県、茨城県などです。

おいしいナシの見分け方

おいしいナシは、枝の先端に近くてサイズの大きい物です。また形も良く、皮にハリがあるものを選ぶと良いでしょう。「幸水」「豊水」といった赤梨の場合は、日が当たって赤みがかかっている物がおすすめです。

ナシの保存方法

ナシは、乾燥しないようにビニール袋に入れて、冷蔵庫で保存しましょう。ナシは、冷やす事で甘みも増します。冷蔵庫で保存する場合は、７日～10日程度は保存できます。

リンゴ狩り

リンゴの出荷量の多い地域は、青森県、長野県、山形県、福島県などです。

おいしいリンゴの見分け方

おいしいリンゴは、色によって見分け方が異なります。赤いリンゴの場合は、下の部分までしっかりと赤みがあるものは糖分が多くおすすめです。青いリンゴは、全体的に色にムラがないものを選びましょう。黄色いリンゴは、黄色ければ黄色いほどおいしいリンゴになります。

リンゴの保存方法

リンゴは保存の利く果物です。常温保存では新聞紙にくるんでおくと、室内で１〜２週間は保存できます。冷蔵庫の場合は、ビニール袋に入れて密封すれば、品種によっては１ヶ月～３ヶ月は保存可能です。保存するときは、ツタに上を向かせておきましょう。下向きにすると、果物が劣化するエチレンガスが多く出てしまい、早く鮮度が失われるので注意しましょう。