一生に一度は行ってみたい！伊勢神宮観光のおすすめポイント

日本古来のパワースポットである伊勢神宮は、国内外から多くの観光客が訪れる三重の観光スポットです。パワースポットとしての御利益が期待できることはもちろん、観光地としても美しい伊勢神宮は、１日では周り切れないほど見どころです。伊勢神宮の歴史や、おすすめのポイントなどをご紹介します。

伊勢神宮ってどんなところ？

伊勢神宮は三重県伊勢市にある神社で、古くから「お伊勢さん」の愛称で親しまれています。伊勢神宮というと１つの大きな神社のように思えますが、実は伊勢神宮は外宮と内宮を中心とした125の宮社の総称をいいます。外宮は産業の守り神とされる豊受大御神が祀られており、内宮には皇室の御祖先であるとされる天照大御神が祀られています。

伊勢神宮の歴史は古く、外宮は約1500年、内宮は約2000年もの昔からこの地で信仰を集めてきました。今も伊勢神宮には多くの参拝客が訪れています。

伊勢神宮の参拝はまずは外宮から

伊勢神宮の参拝は、外宮から内宮の順番に行うのが正しいとされています。外宮は自然を感じられる見どころが多く、内宮はおかげ横丁など、飲食や買い物が楽しめる観光スポットが多いです。

外宮と内宮のどちらか片方だけをお参りするのは片参りと呼ばれます。しかし、伊勢神宮は外宮と内宮の両方を回ると半日程度はかかってしまうので、家族連れや高齢の方などは内宮だけに参拝するという方も多いです。

外宮のパワースポットと呼ばれる３つの石

伊勢神宮は全国有数のパワースポットとして知られていますが、外宮には特に有名な2つのパワースポットがあります。正宮から別宮に行く途中にある「三ツ石」は、注連縄で石の周りが囲われています。そして、三ツ石から別宮方面に向かう小川にかかる石橋にある「亀石」です。

伊勢神宮の内宮は見どころ満載

内宮は伊勢神宮の内部にあることから、観光のみどころとなる場所が多いです。内宮の入り口である宇治橋を渡って一歩足を踏み入れれば、歴史を越えて残されている荘厳な風景が広がります。正宮である皇大神宮には天照大御神が祀られ、全国の神社の本宗となっています。

また、伊勢神宮の門前町であるおはらい町や、おかげ横丁などの観光スポットは、伊勢神宮に訪れたらぜひ訪れたい観光スポットです。土産物や地元グルメを楽しみたいなら外せない場所です。

伊勢神宮の御朱印を

御朱印ブームが巻き起こっている今、125ある伊勢神宮の神社の中でも、御朱印を頂ける神社は人気が高いです。伊勢神宮で御朱印を頂けるのは、外宮の神楽殿、内宮と、神域外別宮の月夜見宮、月譚宮、倭姫宮、伊雑宮、瀧原宮の合計7ヶ所です。

伊勢神宮観光はどれくらい時間がかかる？

伊勢神宮観光は、余裕を持ったスケジュールにしておくのがおすすめです。約1時間半から2時間かかります。周辺の別宮や、おかげ横丁など伊勢神宮周辺にもたくさんの観光スポットがあるため、伊勢神宮観光は丸1日かけて回る観光客が多いです。

伊勢神宮周辺の人気観光スポット

伊勢神宮にお参りした後は、内宮の側にあるおはらい町、おかげ横丁などで食べ歩きや買い物を楽しむのが定番のコースです。平日でもお昼時は混雑するため、お店に入って食事をとるなら時間をずらすのがおすすめです。赤福、伊勢うどん、手こね寿司など、伊勢を代表する名物の数々を味わうことができるほか、お伊勢参りの記念にぴったりのかわいい招き猫の店などが充実しています。