JAL・ANAとLCCでは何が違う?8つのポイント徹底比較

2015.05.20

飛行機

JALやANAといった一般航空会社と、LCCと呼ばれる格安航空会社では運賃のほか、サービスなどが異なります。今回は一般航空会社とLCCを8つのポイントで比較しました。

LCC(ローコストキャリア)って何?

LCC(ローコストキャリア)とは、無料サービスの廃止や有料化、機内設備を簡素にするなど、効率的な経営により正規運賃自体を低価格にした格安航空会社のことです。国内線を運航しているLCCは次の通りです。

・ジェットスター
・ピーチ・アビエーション
・バニラエア
・春秋航空日本(スプリングジャパン)

航空券の代金やマイルは?

航空券の代金やマイル

1. 航空券の料金

航空券の料金は、LCCのほうがJAL・ANAなどの一般航空会社よりもお得です。しかし、LCC各社は無料で利用できるサービスを減らしています。また、荷物は重量による課金方式を取っていることがほとんどで、思わぬところで料金が発生することがあります。

一般航空会社とLCCの航空券の料金の差は次の記事を参考にしてください。
東京から福岡まで12,000円!?格安航空券、LCC徹底比較
東京から北海道まで1万円!?格安の航空券、LCC徹底比較
東京から沖縄まで10,000円!?格安航空券、LCC徹底比較

2. マイル

JALやANAなどの一般航空会社は、マイレージサービスを提供しており、マイルを使うことで次のような特典と交換できます。

・座席のグレードを上げる

・航空券やツアー購入に使えるポイントに交換

・グルメや期間限定商品と交換
・家電量販店やSuicaなど提携先のポイントへ交換

LCC各社ではLCC各社独自のマイレージサービスを提供しています。LCCのマイレージサービスで貯めたマイルの使い方は次の通りです。

・航空券の予約の支払い
・預け荷物の料金の支払い
・座席指定の料金の支払い

一般航空会社では、LCC各社と比べて貯めたマイルさまざまな特典と交換できます。

マイルの貯め方や使い方については次の記事も参考にしてください
ビジネスマン必見!出張でマイルを貯める3つの方法
知っておくと便利!効率の良いマイレージのポイントの貯め方とは?
「特別航空券」だけじゃない!貯まったマイルの使い方

予約の変更や払い戻しの自由度は?

予約の変更や払い戻しの自由度

3. 自由度

LCC各社は一般航空会社と比較して、予約の変更や払い戻しの手数料が高く、航空券によっては予約の変更ができない、払い戻しに対応していない場合があります。

一般航空会社であっても、早期予約割引など予約の変更ができない航空券は、変更や払い戻しの条件が厳しくなっているものもあります。

予約の変更や払い戻しについては次の記事も参考にしてください
台風や悪天候でも大丈夫!?飛行機が欠航になった場合の対処

機内設備や荷物などのサービスは?

4. 機内サービス

一般航空会社のほうがサービスをカットしているLCC各社と比べて機内サービスは充実しています。

一般航空会社は「食事・飲み物」「アメニティ」「映画、音楽などの機内エンターテインメント」が無料で利用できますが、LCC各社では提供していない場合や有料の場合があります。

国内線の機内サービスについては次の記事も参考にしてください
飲み物や機内食など!飛行機で利用できる機内サービスまとめ

5. 機内設備

LCC各社の機種はコスト削減のためボーイング737やエアバスA320といった小型機が多く、機内設備も大型・中型機に比べて簡素なものとなっています。

一般航空会社は小型機だけでなく、大型・中型機も所有しています。便によって異なりますが、機内設備はLCC各社よりもモニターが各席に設置されているなど充実しています。

6. 座席の広さ

LCC各社の座席は小型機であることと、高密度に席を配置していることから、一般航空会社の飛行機と比べて座席感覚がやや狭いです。

一般航空会社は小型機のほか、大型・中型機も所有しており、国内線でも大型機に乗ることができます。座席も広めに作られているほか、JALではクラスJ、ファーストクラス、ANAではプレミアムクラスなど座席のアップグレードが可能で、LCCより快適に過ごしやすいです。

ANAのプレミアムクラス、JALのクラスJ、ファーストクラスについては次の記事も参考にしてください
ANAのプレミアムクラスで、国内線で快適な空の旅!
意外と安い!?国内線、JALのファーストクラスで優雅な旅!
1,000円で快適に!JALの国内線「クラスJ」ってなに?

7. 荷物の重量やサイズ

飛行機では機内に持ち込める荷物の重量やサイズが決まっています。LCC各社よりも一般航空会社のほうがサイズや重量の制限に余裕があります。

預ける荷物はLCC各社では有料の場合がほとんどですが、一般航空会社でも制限はあるものの、無料で預けられます。

8. チェックインカウンターの場所

一般航空会社のカウンターは、空港ターミナルの中央にあり、カウンターの数も複数あります。LCC各社はターミナルの端にあることが多く、カウンターも少ないため、チェックインの時間が一般航空会社に比べて長くなってしまいがちです。

まとめ

LCCとは、無料サービスの廃止や有料化、機内設備を簡素にするなどといった効率的な経営により、正規運賃自体を低価格にした航空会社のことです。LCC各社はコスト削減のため、機内設備やサービスなどが一般航空会社と比べて縮小されているほか、予約が変更不可、払い戻し手数料が高いなどの制約が多い分、格安で航空券を予約することができます。

一般航空会社はLCC各社と比べると料金は高いですが、機内サービスや機内設備が充実している、マイルが貯まりやすい、荷物のサイズや重量の制限が緩いなどのメリットがあります。

旅行に行く時の状況に合わせて航空会社を選ぶことができるように、一般航空会社とLCCの違いを知っておくと良いでしょう。

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